COMIC MEGA STORE (コミック メガストア) 2009年 11月号

巻頭カラー、ほんたにかなえ「ナツユメナギサ」と、はましま薫夫「黄昏に煌く銀の操目」はそれぞれ同名のエロゲーで原画を担当している作家自身によるコミカライズ。

特に「黄昏に～」の方は4ページと少ないながらも、二人の女の子が操られてエッチになってしまう姿を淫らに描いていて、ただの宣伝マンガではなく実用度も十分と言っていい。


他、カラーマンガは呉マサヒロ「オイリーサマーチューン」、ムサシマル「当然、妹にはナイショ」が掲載。

呉マサヒロはビーチでのサンオイルを使ったプレイが中心で、太陽の下での健康的なエッチを肌色率高めで描いている。


ReDrop「正規化リレーション」

ホルモンバランスの異常で超絶倫になってしまった主人公と、そのイトコで一つ年上の女の子の濃厚なエッチを描いている。

ツンデレ気味の女の子による愛情たっぷりのフェラチオシーンが素晴らしく、挿入に至るまでの流れも完璧。


フエタキシ「めくるめく日々」

スカートめくりを日課としている男の子だが、クラス委員長の女の子のことが気になっていて逆に手が出せず、委員長の方は好きな男の子にスカートめくりをしてもらいたい、という願望を口に出せずにお互いの思いがすれ違っている様子を描いている。

小学生的な不器用な恋愛を描いている設定だが、エッチシーンの方は委員長の食い込みパンツと、そこからはみ出るモリマンが非常にいやらしく描かれていて、委員長の肉食系の表情も非常に良い。


和六里ハルが10月に発売される「発電ぱんだくん！新装版」の宣伝も兼ねて新作を書き下ろしている。

キャラクターの紹介と、魔法少女姿になってからの触手プレイがメインで、ショタ要素も少しだけあり。


隅田かずあさ「魔法少女」もタイトルどおり魔法少女を描いた作品。

容姿端麗な転校生の女の子に声を掛けられた主人公は、彼女が実は魔法少女だということを告白される。

「魔法の力を維持するためには男性の精液が必要」という魔法少女アニメの同人誌でよくあるベタな設定により、彼女に精液の提供を求められて、本当に魔法少女なのか半信半疑ではあるが当然断るわけも無くエッチへと突入する。

一応ストーリー的にはまとまっているが、後編もあるみたいなので、おそらくプリキュアみたいに複数の魔法少女が登場するものだと思われるので期待したい。


槍衣七五三太「れっすん！」

お隣に住む仲のいい年下の女の子が受験だと言うことで勉強を教えてあげるのだが、エッチも教えてくれと言われてそのまま、といった比較的ありがちな話。

14ページしかないのに二人の初体験からコスプレエッチまで盛りだくさんな内容なのでやたらと展開が速い。

女の子のロリ体型が可愛らしく、太めの眉毛による野暮ったさも含めて非常に魅力的なキャラクターとなっているので、もう少し長いエピソードでも読んで見たいと思わせる。

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