巻頭カラーはズンダレぽん
2本立てで「海女さんのふでおろし」「女将のふでおろし」というタイトルどおりの内容。
特集(という名の再録)はポン貴花田、恩田チロ、藤ますで、それぞれカラー付きで3作品ほど収録されている。
特に恩田チロは相当昔の作品も含まれていて、今と全然違う画風に驚かされる。
電車内での痴漢プレイと公衆トイレでのエッチを描いた「フタリ×チタイ」の頃の画風が個人的には一番好き。
久遠みちよし「フルフルミルクください」
自販機の営業マンをしている主人公が、ベンダーの補充中に話しかけてきた女の子の部屋におじゃまして、そのままエッチするといった流れ。
絶販となったジュースにまつわるエピソードや、実は彼女はBL作家だったという設定など、いろいろと話を転がせるネタがあるというのに、それらのアイテムをほとんど活かさないで普通にエッチして終わりと言う展開に逆に驚かされた。
絵は非常によく、女の子の反応も可愛らしく描かれているので、エロの部分に関して言えばレベルが高い作品なだけに非常に惜しい。
ぐんのうさ「いつでもいっしょ」
ラブラブなカップルのエッチを描いた作品だが、顔のアップが全体的に多く、特にキスシーンとフェラチオに力を入れていて、女の子のいやらしく可愛らしい様々な表情を楽しめる。
ラブごめ! (アクションコミックス) (2006/12/26) ポン貴花田 商品詳細を見る |
迷子のボクらのHについて (ワコーコミックス) (2009/07) 恩田 チロ 商品詳細を見る |