師走の翁「JCエッチ」
タイトルどおりJCとのエッチをメインとした作品ばかり収録した一冊。
器用な人なので何でもこなしているが、やはり師走の翁はややロリ系でこそ実力が発揮されるということを改めて思い知らされる濃い内容の一冊となっている。
巻頭カラー「宴のまんなか」は単行本「宴-新装版-」の宣伝として掲載された作品で、登場人物全員集合してのハーレムプレイが展開されるオールカラー12ページで、初期の単行本のキャラ達が楽しそうにエッチしている様子を描いている。
「HHH トリプルエッチ」
とある女子中学生の家に家庭教師として雇われた青年が、その子と友達二人の計3人のJCを相手にひたすらエッチしまくるといった作品で、阿吽に掲載された作品としてはこれが一番新しい。
第1話はカラーページもありで、家庭教師のついでに3人の処女を奪う様子をスピード感溢れる展開で描いている。
主人公はメガネのハネッ毛少女で、後の二人はスポーツ系貧乳と、黒髪ロングの巨乳キャラとなっていて、それぞれの制服の着こなしや下着の種類など、細かいところまで設定が凝っている。
第2話はカラオケボックスでのエッチや、ラブホテルに3人まとめて連れ込んでのプレイなどがメインで、ラストは個人指導と称して一人ずつにフェラチオの特訓をする。
3人の性器の違いをわざわざ解説させたり、フェラチオの教え方もそれぞれ違うパターンで描いたりと、この辺のこだわりはさすが。
第3話はプールに行ったり花火大会を見たりとリア充ぶりを満喫して、最後は文化祭でのメイド喫茶の衣装のままカラオケボックスでやりまくるといった展開。
師走の翁のエロマンガでメイドさんが出てくるのはちょっと珍しいので、JC達によるメイドコスでのプレイはちょっと貴重。
ラストは某有名遊園地でデートして、そこのキャラクターの黒くて丸い耳を着けたままラブホテルでのエッチとなる。
3人同時のフェラチオシーンが圧巻で、その後は一人ずつラブラブな感じで犯して行き、最後はお尻でのプレイまで描いている。
登場する3人のJCがみな可愛らしく、あの年齢ならではの毎日を精一杯楽しんで過ごしている様子を、師走の翁が愛情たっぷりに描いていて、生命力溢れるJCの魅力をたっぷりと伝えている名作に仕上がっている。
「平成性教育改革」
脱童貞はしたものの、オナニーの方が気持ちいいと割り切ってしまい、オタク生活を続けている主人公を見かねた妹が、セックスを愛する女性集団の尚性会のメンバー達に、セックスの気持ちよさや魅力を伝えてもらおうするエピソードを全3話で描いた作品。
実妹から女教師まで、さまざまなタイプの女の子が出て来るが、やはりJC率が高めで、ボリューム感のある乱交プレイが次々と展開される実用度重視の作品。
「ヌルセン」
中学校の文化祭で「中一の湯」という名の銭湯をクラスの出し物として生徒に提案されるのだが、その実は銭湯を名乗った風俗店で、オープン前にサービス内容を先生に味わってもらうと言った内容。
おしり丸出しのチャイナ風衣装がとても可愛らしく、クラスメイト全員によるマットプレイや本番など過激なサービスが次々と展開されて、同じJCでもこの話が一番頭身が低めでロリ度は高い内容となっている。
師走の翁は「娘。のいる風俗ビル」も素晴らしい内容だったので、このジャンルでの他の作品ももっと読んでみたい。
「娘。」のいる風俗ビルout 限定版 (セラフィンコミックス) (2008/11/28) 師走の翁 商品詳細を見る |
宴 新装版 (セラフィンコミックス) (2009/03/13) 師走の翁 商品詳細を見る |