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漫画ゴラク 7月17日号
原作:ひじかた憂峰/画:たなか亜希夫「リバースエッジ大川端探偵社」がとてもいい。

数十年前に憧れていたプレスリー似の蕎麦屋の兄ちゃんを探し出して欲しい、という依頼を受けて見つけ出すのだが、当時の面影は残っているものの、普通の年寄りになっていて……という感じのエピソード。

このマンガはとにかくジジババが沢山登場してさらに回想シーンも多いので、登場人物の若い頃の姿と現在の老いた姿を達者に描き分ける、たなか亜希夫の技量が堪能できるというのも魅力の一つ。

ひじかた憂峰は「湯けむりスナイパー」でも「老い」をテーマにしたエピソードが多くなっているので、最近は何か覚悟のようなものを感じている。


湯けむりスナイパー VOLUME1 (マンサンコミックス)湯けむりスナイパー VOLUME1 (マンサンコミックス)
(1999/06)
ひじかた 憂峰

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