最近の底抜けに明るいエッチなマンガではなく、レイプされた女性の心の傷を生々しく描く暗い話になっている。
意外な気もするが、百済内創名義の時代だと「QuoVadis」や「SEX CRIME」など、レイプものは初期の作品に多かったりもする。
岡田和人「すんドめ」は絞首プレイ。
お互いの正と死を見つめることで、より絆が深まるという理想的な関係を描いている。
陵辱ものは何でもかんでも規制すればいいという訳ではないという、一つの例かも。
阿部秀司「堂本ルール」は選挙のエピソードが最終回。
なんだか分からないまま終わってしまった。
勢い任せに進んでいくだけの展開に見えるのだが、読んでいると妙に引き付けられる何かを持っている不思議なマンガ。
すんドめ 7 (ヤングチャンピオンコミックス) (2009/06/19) 岡田 和人 商品詳細を見る |
堂本ルール 1 (ヤングチャンピオンコミックス) (2009/03/19) 阿部 秀司 商品詳細を見る |