知り合いの年上の女医に憧れている青年が主人公で、彼はまだ自分では気づいていないのだが、周りの女性を発情させる不思議な力を持っているみたい。
男子にとって都合の良い妄想をそのまま描いたような安っぽい作品になりそうな予感はするが、北崎拓は前の連載でも相当無茶な設定を名作寸前まで昇華させた実績があるので、スピリッツでどこまで頑張ってくれるのか期待したい。
三島衛里子「高校球児 ザワさん」はカラー付きだが、いつもの色気の無いユニフォーム姿なので、もう少し読者サービスしてもいいんじゃないかと毎週思う。
さくらんぼシンドローム 11 (ヤングサンデーコミックス) (2009/02/27) 北崎 拓 商品詳細を見る |