若狭たけしが自ら本屋に出向いて、現場でどのような本が売れているのかを取材したレポートをマンガにして描くといった内容。
1回目は伝説と言ってもいいブックファースト渋谷店のコミック担当だった店員が登場して、なかなか突っ込んだ所まで取材している。
冒頭で「働け!メモリちゃん」が打ち切られた為に単行本が途中までしか刊行されなかったことをネタにしているが、若狭たけしはスピリッツでも似たような目に遭っているので、「実力はあるのに単行本が売れなくて出版社から切られる」という作家ならではの視点による書店員に対する取材は面白くなりそう。
働け!メモリちゃん 1 (ジャンプコミックスデラックス) (2006/01/05) 若狭 たけし 商品詳細を見る |