絵は雑だし物語も行き当たりばったりなのだが、画面から溢れるパワーによって読者はぐいぐい引っ張られてしまうという、高橋のぼるのマンガが持つ不思議な魅力がこの作品で集約されていると思う。
のりつけ雅春「上京アフロ田中」は結婚式を間近に控えたロボ達のちょっといい話。
最近ののりつけ雅春の完成度の高さを見ると、多分ギャグ抜きでストーリーマンガを描いたとしても十分やっていけるだけの実力を持っていると思うので、どこかで読みきりでも描いてくれないかとずっと願っている。
次号から北崎拓が登場。
さらに新連載予定の名前に阿部潤が載っていたのでこれも期待したい。
上京アフロ田中 1 (ビッグコミックス) (2007/12) のりつけ 雅春 商品詳細を見る |